枯窮

鎮痛僧の一心に飛ぶ東菊

桜餅父母の話の噛みあはず

手のひらのふりかけ甘し養花天

沈丁花寝ながら匙に舌つけて

跳躍設備

手の汚れゐる桜かな
機械油
旋盤の
研磨

花冷え 花の雨

さぼる

春昼に一滴修正液たらす

蜜蜂やちらちら揺らすストラップ

ふらここに母連れて行く火葬かな

薄氷すこし楽しく働かな

綿菓子日記 071209

朝起きて、
しばらくして炎環誌を読む。遅れに遅れてる句評に取り掛かる。先週の土曜は仕事、日曜は泥睡眠、昨日の土曜は仕事、日曜は今日だ!

仕事中に雑誌を読めるほどの余裕がないのでどうしても土日にそういう時間をとることになるが、なかなか上手くいかないでいる。

炎環の特徴などとひとくくりにして言うと大幅にずれてしまうが、それでも句評のタイトルにした「無寄港」は気に入っているので、仕方が無い。

でも、まだかけていない。午前中から昼過ぎまで読んだり書いたりして時間が過ぎて、午後からは仕事用の御礼状書きとなんやかやに追われ、完成には至っていない。

今は梨花集用の句を作っているのだが、ふと気になって久々にパソコンから日記を書く気になったのだ。

また、同時に風花句会用の句も作っている。


明日からまた仕事だけど、日記を書くならやはりパソコンからに限る。
あかんね、携帯は。変に卑屈になってしまう。通勤電車がそうさせているんだろう。



もうひとつ

どうやら尖は俳句周りのことを考えるととたんに勢いを失うらしい。

特に構成、句間の流れ、五句なら五句、十句なら十句の作品性、要はテーマ。

設計図描いていたら作れないらしい。

待たないと。句は偶然ひょいとできる。その後は理でも図でも使えばいい。

ただ最初のひとふり、俳句の出現の契機は「待ち」いまのところこれだと思う

しかし締切り直前に思うことじゃない。
できないよ〜。

今日の句

見つからなくてしようがない踊りする  火尖
林檎切る幾度も死後あるやうに
ががんぼのまはりはすきまなのかなあ
責め立ててしまふ枇杷剥くやうにまた
とんかつのできてゐる家かたつむり

もう一度

他のところで開設してみたけど、慣れない。
FC2使いやすいよ。

仕方がないからこのままいこうか。

俳句と少し俳句にまつわる話をもう一度メインに据えて。
それ+日常雑事を面白く。

ウエットな部分は少しやめにして。



本日の五句


夏痩の口漱ぐなり勝手口
掠りとる卓球台の汗熱し
梨むいてやらうかと母立ちにけり
秋の風パン屑はらふやうに嘘
鳩は眼を瞑らぬ暑さ続きけり


句材
雑に降る

俳句状態

今、俳句状態。
今俳句ができたらいい句になると思う。
毎日暑いなぁ。

抱擁鞄

夏朝のプラットホーム長過ぎる

電車来るもう一度だけ目を瞑る

冷房車鞄抱く者眠るふり

炎天や駅に人減り駅に人

夕方や冷房の音あからさま



ところどころ切れがまずいとかそんなん知るか。

多忙

多忙!

通勤時間で句をつくるしかない。

はつなつの束通しをり大通

うす緑暗し五月の終はり待つ

ヘンリー・ダーカー緑

蜘蛛に壁何でも白くなりゆけり