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成長と病

成長と病 西川 火尖

日に三度食ふ弁当や麦の秋
単純なトイレの鍵や夏の雨
咳の子に夏月近過ぎはせぬか
緩くぬるき便始末せり金魚玉
はらぺこあおむしは覚君だと読み聞かす






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作品 | コメント(0) | トラックバック(0)2014/05/18(日)17:29

少しある

子供の変化

ぶーぶーとブーイングをする
座った状態から前のめりに倒れる
ハイハイへの移行を模索か。
離乳食よく食べる
よだれの量が多くべたべたしている

以前はほっておいても機嫌がよかったが
このごろは人がいなくなるとすぐ泣く。



ちょっと俳句もやる

後悔はしない薄氷

手袋のやうな幸せだけがある
ほつておかれけり
妻に抱かれけり


海路より陸路冷たし桃の花


作品 | コメント(0) | トラックバック(0)2014/01/26(日)23:45

それでも

それでも俳句なわけですよ。


胎教の唄(四)
夕立を与へよ臨月の妻へ
胎動や子宮に夏野あるべしと
胎教の玩具とすべく揚羽追ふ

羽蟻舞ひ録音中の子守唄


作品 | コメント(0) | トラックバック(0)2013/06/16(日)06:34

近作

許してもいいですかもう春ですか
ガンナさんの国既に無し雪兎
下仁田の葱と知りつつ問ひにけり
使ひ捨て懐炉のコマーシャル古し
息白くなき浮浪者を片付ける
水涸るる胃に曖昧な握り飯

テーマ:俳句│ジャンル:小説・文学
作品 | コメント(2) | トラックバック(0)2012/01/14(土)19:51

欠缺

欠缺 西川火尖


これまでの野分が未来だつたとは

稼ぎに欠けて最も月に曝さるる


作品 | コメント(0) | トラックバック(0)2011/09/10(土)09:51

初嵐

初嵐 西川火尖

初嵐コンビニのある行き止まり

初嵐雑誌の中のDVD


初嵐灯下の増えるワカメかな

紳士服半額の旗どれも冷え



作品 | コメント(0) | トラックバック(0)2011/09/04(日)08:06

窒息

窒息 西川火尖

夜は夜の晩夏の光流れけり






水面下 西川火尖

貧乏に染まらぬ妻や竹の春

秋暑しビル建設の幕透ける

烏龍茶漢字ばかりに仮名少し

赤蜻蛉など正気ではやつてられぬ

ダイエーの向かうの雷の賑わへる


作品 | コメント(0) | トラックバック(0)2011/09/01(木)16:38

未来

ゴキブリを怖がることが俺に残された最後の人間らしさだ。

遠花火名もなき未来ありにけり 火尖

掴み損ねて雲の峰崩れけり


作品 | コメント(0) | トラックバック(0)2011/07/25(月)02:06

クドナル

マクドナルドシティ 西川火尖

携帯の電池切れさう寒朝焼
曇るのはバスの内側冬薔薇
右脳より左脳冷たし缶コーヒー
大脳を冷たく思ひ都鳥
着膨れや胸の消しゴム滓払ふ


作品 | コメント(0) | トラックバック(0)2011/01/19(水)08:45

一題一句

練習がてら歳時記の季語ひとつにつき一句を詠んでいこうかと思う。
まず、「夏」
夏ねぇ、夏かぁ、夏ですねぇ。

本の背表紙が破れて夏が来ているとかいう句を考えるも、自分の句に

本の帯外れて春が来てゐたり

があるので却下。
じゃあ、これでどうだ。
アパートに皿一枚を買ひ足す夏  火尖

次は初夏、
夏よりは幾分限定されて作りやすいかなどと思っていたのがいけなかった。
全然できない。一応、「電池蓋無き置時計」なる措辞を思いつくが初夏とは合わない。なにより置時計というのは代替案で本当は目覚まし時計なのだ。電池蓋の無い目覚まし時計は、なんとなく夏という感じがするのだけど、置時計とやってしまったことで、その雰囲気を殺してしまっている。他にいい案はないか。あたりを見回す。

口紅のやや尖りたる夏初め  火尖
できた。

卯月
陰暦の四月である。現在の暦では五月にあたる。五月っていえば二ヶ月前の話だ。二ヶ月やそこらであのころはよかったなんて言わないが、もっと卯月のことを考えておくべきだった。

卯の花月けふできる事明日もせず  火尖

五月
きました。五月ですよ!正確には、もう去りました五月ですけど。
五月といえば
目つむりていても吾を統ぶ五月の鷹  寺山修司
ですね!五月、何してたっけ、そのころは仕事も18時には終わっていたんだっけ。

聖五月一艘の舟とめし如  火尖 

清和
清和ですよ。清和って言えば、あれですね。俺なんか小さいときから清和尽くしで、それこそ毎食清和だったからおかげで今も健康そのものなんだよっ・・すいません、清和ってなんですか?へぇ、気候が清らかで穏やかなこと、へぇ。食べ物じゃないんだ。

金管の揃はず止むも清和かな  火尖

立夏

アパートに皿の乏しき夏は来ぬ  火尖

とりあえず今日はここまで、次回は皿をそろえて置くように。



テーマ:俳句│ジャンル:小説・文学
作品 | コメント(0) | トラックバック(0)2009/07/11(土)18:38

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自己弁護

kasen

Author:kasen
1984 11 生まれる。
2005 03 俳句を始める。
2006 01 炎環入会

好きな食べ物・ラーメン
好きな建物・図書館
好きなのは言葉。

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