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琵琶湖疎水

蝶といふその遥かなる立眩み

夏近し一枝川面への重み

ブランコよこんな揺れては寂しいぞ

府立図書館の近くは京都でもかなりの観光地で、俳句作りとしては整いすぎて中々厄介なところです。しかし、それでも疎水を上って行くと、鴨の子が流されつつも泳いでいるのをみたり、蝶が横切っていったりと、まぁ部屋でパソコンたたいているよりは多くのものを見せてくれるわけです。

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テーマ:俳句│ジャンル:小説・文学
作品 | コメント(5) | トラックバック(0)2006/04/28(金)22:15

なかなか内定がでない

とりあえず形にだけはしてみた。後は推敲と混ぜなおし。とても世に出して平気な顔でいられる水準ではないけれど、このブログを公開句帳だと考えることで許している。

春の夜の母に陶器を埋めてをり

直したき癖とは猫背春の月

亀鳴くとにんげんたちは裏返る

耐へきれず遅日のパンダ裏返る

連絡がなくて躑躅をふと見たり

連絡がなくて躑躅を見てをりぬ

電柱の街の後ろを夕焼かな


テーマ:俳句│ジャンル:小説・文学
句帳 | コメント(4) | トラックバック(0)2006/04/27(木)00:40

野菜ジュースラーメンなんて誰が作っていいと言ったんだ!

良し悪しは問わず。言葉を出さないことには俳句にならない。
あと、駄句だが自分にとって思いいれのある句は、それでもやはり駄句だったりする。仕方が無い。

時計 積木 炊飯器 去らむとす 埋める 歪む なく 傾く 公園 たまらず 猫背 優しうす 

お昼ごはんに野菜ジュースを飲んだ、おやつにラーメンを食べた。神サマ僕の正しい食生活を返して!

テーマ:俳句│ジャンル:小説・文学
句帳 | コメント(3) | トラックバック(0)2006/04/24(月)20:12

俳号について

当たり前ですが、火尖は俳号です。本名ではありません。
今日は俳号の話、俳号といえば、子規虚子、赤黄男、秋桜子、白泉、三鬼、あまり、草城などの、雅号っぽいのと、龍太、幸彦、直毅、ゆう子、敏雄、寛也などの本名系があります。現在では、若手を中心に後者の本名系が大勢を占めております。雅号系なんて流行らないんです。

しかし、私、火尖はご覧の通り雅号系です。だからといって時代に逆らうロックな男というわけではないんですが、ロックな魂は持ち続けようと思います。
まぁ実際俳号なんて、句を作る上では何の役にも立ちません。飯田龍太は俳句は無名がよろしいといいますし、藤田湘子の句に、

ゆくゆくは我が名も消えて春の雪

というのがあります。
じゃあ俳号は不要か?俳号にこだわるなんて意味のないことかといえば、尖は違う!といいます。

もちろん、俳号が良かったって直接いい俳句には結びつきません。有名俳人の句は出来が悪くても弟子や周りが勝手に褒めますが(この話題は第二芸術論にゆずるとします)

俺にとって俳号は何のため?
それはね、死んだときのためです。

虚子忌
三鬼の忌
赤黄男忌
VS
裕明忌
信子忌
幸彦忌

現代俳人で忌日俳句つくるとあまりに冴えないんですよ。
それは俳号が本名系だからだと思うんですよ。

俳号で俳句は決まりません。でも、俳号も詩たりえているのがカッコイイ俳人ってもんじゃないすかね。

火尖忌 火尖の忌。ほら、結構いけんじゃね?

しかし、当然現状ではまったくいけてない。
だって、これは俺が上手くなって有名になることが前提になっているから、今の俺を知る人が見たら嘲笑ものですもん。

でも、嘲笑されようが、馬鹿にされようが、これくらいの心意気がないと若手俳人として駄目だと思う。

やっぱり俺はロックな男ですか?

テーマ:俳句│ジャンル:小説・文学
俳句 | コメント(2) | トラックバック(0)2006/04/23(日)18:26

俳句(就活中に出現)

ものがたり蝶ひとつづつ落ちてきて


改めてこの句を見ると、なんてリズムが悪いんだ。要推敲、もしくは混ぜ直し。意図も作為的やし、これはちょっとよくないなぁ。ボツ。

気をとりなおして俳句を考える。俺はいつも吟行だけではつくれない。飯島晴子を意識しているわけではなく、ほんとにそうなんやって。とりあえず見たもの、単語、断片、フレーズ、十二音、などなどを整理しながら、組み合わせたり、まったく違うものに変化したときに掴んで俳句になる。
結構そういう人多いと思う。

そんなわけで、製作。

なのはなや泣くと笑ふは同じこと
春昼に赤い傘の音をきいた
蝶のうしろの日の丸ぞ
ものがたり金魚いくつも落としては

一つ目、適切な季語がまだあるのではないか
二つ目、消化不足
三つ目、上五しだい。意図を生まないように、意味を生まないように、さりげなく且つしっかりと。この句の場合、意味が生れてしまうと一気に崩れる。俳句では内容の伝達性なんてどうでもいいと思う。大事なのはリズム。ええ藤田湘子は大好きです。彼の句はいいのが多い。
四つ目、今日のボツ句の推敲句。調べは良くなったけど、既視感がぬぐえない。

全体的に完成までまだもうちょっと時間がかかりそう。


梨咲いて君を抱きしめたいだけさ 火尖
鷹ならば我が振れ幅に即答す   火尖

テーマ:俳句│ジャンル:小説・文学
俳句 | コメント(0) | トラックバック(0)2006/04/21(金)14:58

炎環200606号

炎環6月号掲載予定

麗らかや眼鏡屋を出てすぐ左

母とゆく一輪草を見るために

天心の真下は桜の木なりけり

夜桜や人に血の管酒の管

春霖やバスの座席の深みどり

三句目は「は」が余計だったかもしれない。リズムの緩やかさを買って、中八にしてみたけど、冗漫な印象が詩的効果を減却している。反省。

たまに考えは変わるけど、俳句の武器はやはりその短さにある。定型の力を使いこなすことが俺には必要だ。この五句はすこし力を抜いて作ったけど、結構気に入っている。当然ベストとはいえないが。

テーマ:俳句│ジャンル:小説・文学
炎環 | コメント(4) | トラックバック(0)2006/04/21(金)02:42

彼女は俺のことを

句帳

泣くと笑ふは同じこと

困つた顔 あまりに強く まだ折れぬ 二人のあとの 大教室の大黒板


今日は
大学の外のカフェで彼女と昼飯、その後四限が始まるまでずっと話していた。ゆっくりとした別れ話。もうズレを回収しきれないし、しかたがないことかもしれない。それでも、俺はズレを無視してでもどうにかしたいと思ってる。

少し凹んでいますが、しかし彼女も辛そうだった。


テーマ:俳句│ジャンル:小説・文学
句帳 | コメント(0) | トラックバック(0)2006/04/20(木)19:47

炎環200605号

炎環五月号掲載作品

春泥は今夜動くかも知れぬ

夜といふ地球の影のあたたかし

春雨や梅田に赤き観覧車

学食の桜餅なり食ひ足りぬ

霾や旅客のカメラ二度光る

三回目の投句にして巻頭から12ページ目。まずまずの出だしと言っていい?

添削された句は2句目3句目。それぞれ原句は
夜といふ地球の影のあたたかき
春雨や梅田に赤い観覧車

夜の句は、うん寒太先生ありがとう。よくなった思う。でも3句目、赤いと赤きなら「い」の方が春雨の梅田にしっくりくると思って「赤い」にしたのだが。

けふの月長いすゝきを活けにけり 阿波野青畝


だめですか?要は「き」の音の引っ掛かりを好意的にとるかどうかか。むしろ文語推奨ってことかな。私の考えでは梅田にの「に」と赤いの「い」は非常に相性がいいと思うのだが。

テーマ:俳句│ジャンル:小説・文学
炎環 | コメント(0) | トラックバック(0)2006/04/19(水)23:55

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自己弁護

kasen

Author:kasen
1984 11 生まれる。
2005 03 俳句を始める。
2006 01 炎環入会

好きな食べ物・ラーメン
好きな建物・図書館
好きなのは言葉。

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