鍵病

涼しさの手すりに指を残しけり

たくさんの銀糸と糸瓜コロンなり

夏の夜の鍵屋にひとの鍵並ぶ

夏の夜の鍵屋にひとの鍵を買ふ


あまりさっぱりした句がつくれない、まぁそれでも俳句は楽しいからいいけど。
週末を彼女の家で過ごす。さっぱりしなくてもいいやろよ

土曜麻痺

土曜出勤。
もう何をいうにも気力なし。

あぢさゐに音吸ふ夕ありにけり  火尖

リハビリ的メリハリ

明け易き眠りに舟を落としけり

五月の夜窓閉めきらず何もない

夕立のあと金星のよく臭ふ

髪を抱く大向日葵の後ろから

東京自殺ライン

人、死にすぎ!
電車止まりすぎ!

自殺用路線をなんでつくらへんねん。山手線にもう一巻きいけるやろ。

死にたいひとは自殺線の一週間定期を買うねん、一週間通勤通学すれば、八日目飛び込んでいいねん。自殺線は満員。自殺車両は丈夫なので止まらない。

で、その中で出会った男女がさ、恋に…

あほらし。してますよ、恋。

報告三昧

社会人になって
自分の足の臭いで泣いた。

寂しいからじゃないよ。

アネモネやただ前向きな不安のみ

はつなつの赤子ゆつさりして撓む

初夏の束通しをり北大路

蜘蛛這つて緑の湿り帯びにけり

真緑の絵描きの蜘蛛は少女かな

実は、彼女ができた。京都の恋を応援してくれた人は怒るかもしれないけど、
恋だからしょうがない。

帰ってきたら話します。

一回くらい句会にいけると思ったのに、激務!

多忙

多忙!

通勤時間で句をつくるしかない。

はつなつの束通しをり大通

うす緑暗し五月の終はり待つ

ヘンリー・ダーカー緑

蜘蛛に壁何でも白くなりゆけり

正直

春月を押し混ざりたる街灯り
すぐ人を好きになるなり冷奴
親指をぶつけて夏の朝始まる
しやくしやくとサラダ分け合ふ初夏の朝
初夏の河を見てゐる朝餉かな
雨白く初夏の昼前過ぎゆけり
ごみ箱にあらずくず篭麦の秋

テーマ : 俳句 - ジャンル : 小説・文学

改めて週刊俳句 

週刊俳句

さいばら天気さんが編集してる俳句の話がいろいろよめるところです

総合誌評なんか結構面白くて、俳句研究は小林恭二と宇多喜代子の対談なもんで、もう買って読んだんだけど、「俳句」に関してはどうしようかなぁと思っている。
もともと俳句の方がでかい顔してて、そっちの方が売れ線っぽいんだけど、尖は俳句研究を定期購読していて、俳句は企画次第で買っている。龍太追悼号ということでそれだけで買ってもよいのだけど、どうしようか。




創刊準備轟や創刊号発刊時にちゃんとした記事を書くことができなくて、もう、リンクだけ貼っとこうかとか思ってたけど、二号三号と出るのだし、取り上げるのが遅すぎるなんてことはないだろう。
これから忙しくなる。七日から家を出て、とにかくパソコンをかわないとだめだ。

テーマ : 俳句 - ジャンル : 小説・文学

研修終る。

まぁだいたいここはまな板の上、俎上ってやつで、

ほんと、まだ料理は出来ていない。

蝶、っていいね。

蝶落ちて中から萎む遊園地

   青堰き止めてありにけり

街道に夜が並びをり蝶の羽

春月や明るき海の端を踏む

俳句が言葉でできていて
痒くて痒くて掻いてしまうけど、余計痒い。

蝶堕ちて大音響の結氷期  赤黄男

蝶が欲しい。


一昨日初めて神保町に行く。
案内してくれた同期のおかげで中々マニアックな
一日を過ごせた