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炎環十二月号

炎環十二月号

前から5ページ目だった。しかたがない。来月はもっと下がるだろう。それもしかたがない。コンスタントに上手い句を作り続けるということがまだできない。まぁとにかく見てください。

桃食ふや何に背きしかは知らず
木犀の夜は曲線をなぞるのみ
卓上のコルク転がす秋思かな
秋風や線引き終へる阿弥陀籤
稲光地中に指輪ありにけり

ただ、2月号にはいいのが載るはず。

注目句は
いぼむしりおにぎり握るやうに恋  宮本佳世乃
おにぎりにぎるやうに恋・・・うん、ほんまそうやと思う。そうやと思うのにそんなこと全く思いつかんかった。それにしても幸せな恋がしたい。

見失ふきれいな月と言つたきり  丹沢亜朗
かっこいい。すごくかっこいい。こんど誰かに言ってみよ。


次は同人欄、梨花集をみる
同人には辛く。だって同人なんだから。
逆選句

まつすぐな道まつすぐに鬼やんま  細川和子
これは、かなり安易。まっすぐというのは「鬼やんま」という季語に折込済みのはず。「まつすぐな道」というのもこの場合、非常に陳腐。鬼やんまとくっつくことで、「鬼やんま」一語より、薄い語句になってしまっている。

やや小さくなりてちらほら秋の蝶  藤本る衣
これも上の句と同じ。秋の蝶とはとにかく、そういうものである。季語について言葉を重ねると、大抵上手くいかない。


先生の句

冬の天梯子押へて見てをりぬ  石 寒太
この実感が好き。先生の句は、たまに不思議だったり、たまに楸邨だったりする。これはやや、楸邨。加藤楸邨は屋根を見下ろす形、石 寒太は空を見上げているのが面白い。

かぞへうた母の涙をかぞへ冬  石 寒太
これは、よくないと思った。まず、臭い。やっぱり、まだ俺はしみじみと母のことを考えるような句は採れない。共有の問題かな、これは。
そのことよりも、尖の地域に伝わる数え歌が問題。
俺の知ってる数え歌は、
「いーちー、にーぃ、秋刀魚の尻尾、ゴリラの息子、菜っ葉、葉っぱ、腐ったとーぉふ!」

涙を数える用途にはオススメできない。

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炎環 | コメント(0) | トラックバック(0)2006/12/02(土)23:59

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自己弁護

kasen

Author:kasen
1984 11 生まれる。
2005 03 俳句を始める。
2006 01 炎環入会

好きな食べ物・ラーメン
好きな建物・図書館
好きなのは言葉。

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