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炎環四月号

炎環四月号がきた。あまりいい句を出せなかったが、なんとか前から四ページ目に留まった。五月号は正直自信作というか、トータルバランスがいいので、来い!巻頭来い!とか思ってもいいだろ?

尖が投句しているのは一般会員用の炎環集という投句欄である。それは毎月先生が添削なり推薦句なりを付けてくれるのだが、梨花集という同人欄にはそれがない。

まぁ寒雷流の「同人になったら野垂れ死にしようと本人の力量がすべて」ということなのだろうが、やっぱり退屈だろう。俳句で野垂れ死にはさすがにないと思うが、退屈は俳句をだめにする。

ということで、尖が選びます。「退屈から同人を守れ!よいと思った作品ランキング」
名前はとりあえず「火尖集」です。




火尖集 四月

片方 藤本る衣
片方の靴下がない山眠る
湯ざめしてことさら白き蛍光灯
逆光の鶴にからだを跨がるる


啓明抄(九十九) 齋藤朝比古 
荒星や尿の音は水の音
組立てる前のフルート春の旅


てのひら 安西謙太郎
ワープロへ一本の指冬銀河
大根の切口来世への入り口


カレーの香 吉田悦花
にんげんも絶滅危惧種初明り
坂の上の冬の繊月そのまんま


ぴつたり 岡田由季
元日の犬におやつをやりすぎる
ぴつたりと身に沿ふスーツ冬の川


楽屋口 下田恭子
荒星やバケツへボルト・ナット投ぐ
冴ゆる夜の箒を逃げし紙の雪


道すがら(19) 市ノ瀬遙
竜の玉まことを尽くし遊びけり

春の色 乙訓淑子
戦没者墓苑冬のたんぽぽ横咲きに

ふくろふの森 榎本慶子
ふくろふの森に忘れし電子辞書

風花 三角千栄子
冬の蜘蛛父の机の穴ひとつ


今回は正選だけど逆選ランキングとかね、やってくから。

それぞれ作風がまったく違うので、こんなん嫌や!みたいな句もたくさんあって楽しかった。でも全体的にいいのってあまり多くない。まぁ、いい句ってのは稀少だからこそなのかもしれないな。

あと、今月の石寒太作品はすっごい良かった。瑞々しい。


偶数月号に佳句が多い気がする。





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炎環 | コメント(0) | トラックバック(0)2007/03/27(火)23:27

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自己弁護

kasen

Author:kasen
1984 11 生まれる。
2005 03 俳句を始める。
2006 01 炎環入会

好きな食べ物・ラーメン
好きな建物・図書館
好きなのは言葉。

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