黒胡椒

鶴帰る紙にてしぼる鼻油
鳥交るあまりに大き耳の垢
春の蚊のあとに煙を思ひけり
黒胡椒棒はポキンと折れにけり
黄砂拭く鉄骨の端より海へ
春の黒ゆく船の燈は総て金
夕東風やたやすく透ける手のかたち
黒胡椒蝶手づかみにして詰めぬ
夜桜に蓋せむとして溢すなり



指の太さの毛が生える想像で悶絶してしまった。
気持ち悪すぎる。
一句目二句目はそのあたりからできた。



テーマ : 俳句 - ジャンル : 小説・文学

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