全力嘔吐

ひたすらいい俳句をつくりたいんだけど、俳句的な言葉しか思いつかなくなったり、こんなのは無理があるんじゃないかと思ってしまったり、とにかく柔軟さが足りない。

昔の句は

夏の空しかも真っ白な靴である

凶年の鉢植え囲む油虫

など奔放
俺はもっと自由に俳句を作るべきだ。そしてできるなら他人の基準を変えてしまうくらいの力の俳句。

そのために必要なのは俳壇的な作品の模倣じゃなく、圧倒的な美意識。

蝸牛増えよ宇宙の薄明かり

麦秋の風一抱へほど腹に来る

夏空の圧倒的な消去法

初夏のみな上を向くものの影

熱帯夜遠くに音の加速する

炎天や不意に後ろの兵の列

紫陽花や君の言葉に肯きぬ

紫陽花や元は銃後の町ならむ

上を向くものに影


もうしばらくかかりそう

テーマ : 俳句 - ジャンル : 小説・文学

コメント

コメントの投稿




URL:

Comment:

Pass:

 管理者にだけ表示を許可する