炎環10月号掲載候補
夏の星遠き列車のやうに川
手から手へどの手がいもり捨てにゆく
湖に棒立つも涼しさとは無縁
油照り湖面の厚み増しゆけり
白南風や囲みて暗き魚の跳ね
冷房が骨軽くする真昼かな
峰雲の芯 流木 古木 太古
湖に映らぬ観覧車
誰にも見られない
広まつてゆく
夏の星遠き列車のやうに川
手から手へどの手がいもり捨てにゆく
湖に棒立つも涼しさとは無縁
油照り湖面の厚み増しゆけり
白南風や囲みて暗き魚の跳ね
冷房が骨軽くする真昼かな
峰雲の芯 流木 古木 太古
湖に映らぬ観覧車
誰にも見られない
広まつてゆく


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