フロー

炎環10月号掲載候補

夏の星遠き列車のやうに川
手から手へどの手がいもり捨てにゆく
湖に棒立つも涼しさとは無縁
油照り湖面の厚み増しゆけり
白南風や囲みて暗き魚の跳ね
冷房が骨軽くする真昼かな


峰雲の芯 流木 古木 太古
湖に映らぬ観覧車
誰にも見られない
広まつてゆく


コメント

○夏の星遠き列車のやうに川
 どこか高所から俯瞰しているイメージ。
 銀河鉄道の夜の一場面のようでもあります。好き句。        

○手から手へどの手がいもり捨てにゆく
 生き物の持つ哀しさが感じられる。

 湖に棒立つも涼しさとは無縁
 すべて言ってしまっているし、少々理屈あ 
 り。

△油照り湖面の厚み増しゆけり
 油照りがどうでしょうか。

△白南風や囲みて暗き魚の跳ね
 囲みて、が説明になっているかな。

○冷房が骨軽くする真昼かな
 好き句。

ありがとうございます。締切まで、もうすこし。
○三句は自分も確定です。
あとは更新で入れた峰雲をどうにか。

朝顔、今朝秋、磨き粉なども。

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