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WALKMANがいた

尖はipodを大学の卒業ビンゴ大会であててるんですね、でも妹に売ってしまいました。ちょうどパソコンが傷んでいたこともあって、尖の音楽プレーヤー史にipodは入っていません。
実はカセット時代からほぼSONYのお世話になっています。ちょっと思い返したらものすごい郷愁にやられたので書く。

小学生も高学年になると、クラスの主役級の男女だけでなく中間層まで音楽や芸能にやたらと詳しくなる。
 最下層民だった尖にはクラスの中心から聞こえてくる彼らの声が何のことなのかさっぱりわからなかったが、掃除の時間の「西川君もミスチル聴くの?」という主流女子の質問だけは今でもはっきり覚えている。尖がその質問に何も答えられずモゴモゴうつむいている内に、女子はどこかへいってしまった。せっかくの「人間」と話せるチャンスをふいにしてしまった落胆と、一緒にするなという気持ちがないまぜになって、鼻の奥がツンとした。
 尖の人生がスタートするのは高校からで、小・中学校時代は頻繁に死にたいと思っていた。
だからといって決して辛かったわけではなく、町内では仲のよい奴が多く、普通に外で友達と遊ぶとかして活発ではあったのだが、クラス最下層の疎外感というのはやっかいなもので、友人らと別れた後、とぼとぼ歩き、19時になったら死のうと思って、車道脇をうろうろするのだが、結局5分ずつ先延ばしして、お腹が減って帰るということを繰り返していた。(思い出した。これは小学校中学年までだった。)

中学に進学すると、部活なども忙しくなって、死にたくなるより先に腹が減るので、道をうろうろすることはなくなったが、特に部活では小学時代よりもひどい底辺ぶりで、ますます性格は湿り気を帯びていった。ちなみに部活はバスケ部で、当時バスケットボールと言えばスラムダンクの影響で大変な人気を博しており、それこそクラスの主役どもがこぞって入部したので、尖などの異物感は相当極まったように思う。しかし、体力だけはついたので、それは後に高校部活で結実することになる。
 音楽には徐々に興味が湧いてきていた。世の中にはCDというものがあると知ったのもそのころだ。そしてそのCDをウォークマンなどに録音して聴くからみんな音楽に詳しいのだということをようやく知りだした。しかし、まだCDやウォークマンなるものを購入したいと思うほど、音楽に魅力があるとは思えない。
しかし中学一年のクリスマスプレゼントにもらったカセットウォークマン「WM-EX655」は今までで一番うれしいプレゼントになった。新しい言語で友人と話しをすることができるようになったのと、やはり音楽に魅力はあったのだ。
WM-EX655


早速母親の詩吟用のテープレコーダーを借り、テレビの前に座って、音楽番組を録音したものだった。
母親の「ご飯だよ?」という声が一曲中に三度入った時はさすがに凹んだが、両耳から音の入る感覚は初めてのもので、一気にとりこまれていった。ほどなくして、CDというのがレンタルで安く借りれること、CDを直接録音するタイプのラジカセがあることなどが分かり、小遣いとお年玉で、パナソニックのカセットデッキが二つあるタイプのCDラジカセを購入した。今振り返ってもかなりよい性能のものだった。

洋楽に行かなかったのが尖らしいと言えばらしいが、ミスチルもスピッツもグレイも当時流行っていたもの大体、小学生のころからは考えられないほど、音楽を聴きまくった。ラジオもそのときからちょくちょく聴きだした、その甲斐もあり、とにかく邦楽に関してはすっかり物知りさんになっていた。

初代ウォークマンはかなりの酷使に耐え、ほぼ二年近くを一緒に暮らした。しかし、徐々に動作に変調をきたしていき、ある日蓋がカポンと外れ、そのまま動かなくなった。愛着はあったがそれ以上に、もはや、ウォークマンなしの生活など考えられなかった。すぐに近くの電器屋に走った。地域の電器屋にまだ活気のあった最後の時代だった。ちょうど新型が出たばかりの頃で、一目みて、これだ!と思った。ものすごく薄くて、カッコいいのだ。黒の金属筐体がピカピカでその上、大人っぽくて、何やら未来的で不思議なリモコンが付属していた。連続再生時間は100時間、その名も「WM-EX9」、すごすきる。
売り切れ中だったので注文して、二週間ほど待たされた。長い二週間だった。カタログを読んではワクワクしたものだった。当時のSONY製品は性能だけで人を興奮させる力があった。結局そのウォークマンも3年ほどで壊れてしまうのだが、文句なしに、最高の愛機だった。大切に酷使したのでピカピカのまま動かなくなってしまったが、修理に出せば恐らく元通りになって帰ってくるだろう。
しかし、尖はそれをしなかった。なぜなら、時代はMD全盛期。そうMDウォークマンである。
今なら、それ、すごくいいウォークマンだから直せ!直して使えと言うのだが、またしてもカタログでワクワクしてしまったのだ。

wm-ex9.jpg


カセットからMDへ、ラジカセからコンポへ、

WALKMANがいた高校時代編、書こうかどうか考え中


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雑感 | コメント(0) | トラックバック(0)2009/01/14(水)18:22

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kasen

Author:kasen
1984 11 生まれる。
2005 03 俳句を始める。
2006 01 炎環入会

好きな食べ物・ラーメン
好きな建物・図書館
好きなのは言葉。

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