サプリメントエコノミクス

アパートの更新で今月は家賃が二倍。
バレンタインが製菓業界の戦略というのは広く知られていることだが、
「自立」や「一人暮らし」も様々な業界の戦略なのだろう。不動産とか家電メーカーとか。ああ、腹が立つなぁ。

内需で成り立っていた日本経済における市場拡大とは、つまり
消費の細分化にほかならない。例えば携帯電話などがその最たるものだ。
地域・家庭・部屋・個人というふうに細分化すればするほど、共有・共通のものを少なくすればするほど、モノが必要になり、売れる。
現代日本は「本来的な意味での個性・個人の尊重」よりも「消費ターゲットとしての個性・個人の尊重」が根付き、人々が率先して孤立し、モノ・サービスが隅々まで行き渡った状況と言える。それでも「逆チョコ」など新しく出てくるものもあるが、あまりに行き詰まり感満載すぎて「正チョコ」購買者も却って冷静になるんじゃないか。
今、我々が感じる「閉塞感」はもう細分化しようのない消費を前にした経済の絶望であり、同時に使い古された新しい戦略に思えてならない。この閉塞感を解消する「サービス」が現れれば大変な歓迎をもって受け入れられるだろうが、注意しないといけない。おそらく、作ることではなくて壊すことに関わるサービスだと思う。


それにしても、更新料というのは理不尽なものだ。何の価値にたいする対価なんだ、これは?
いろんな人にお金を払わないと生きてはいけないとしても、
なんというか、がんじがらめなんだす。否応なしに経済に流し込まれるだけというか。



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雑感 | コメント(0) | トラックバック(0)2009/02/15(日)20:41

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自己弁護

kasen

Author:kasen
1984 11 生まれる。
2005 03 俳句を始める。
2006 01 炎環入会

好きな食べ物・ラーメン
好きな建物・図書館
好きなのは言葉。

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