臍帯願書

尖の俳句はほとんど嘘だけど、
嘘臭い俳句は作りたくない。
それは嘘がばれないようにしたいんじゃなくて、
本当を上、嘘を下とはしたくない。
嘘を本当の代用品として使いたくはない。
だからといって虚構性の強い俳句がいいとも思わない。

カメラもないしさ。
長い文章も書けない。
絵も描けない。
歌だって下手だ。全国ランキングで最下位だ。
計画性もなければ、
立てたとしても全うできない。
凡そ何かを表現するような人に備わる
ほとんどがないけど、
本当はあるって思いたいんだけど、
やっぱりない。
それでもちょっとはあるって思い、いや、もういい。
ない。

そんな人にあるのが俳句だと思う。そうだったらいいのに。

あと、嘘を大事に。




自瀆願書    西川火尖

どこにもなき浅蜊の意思の在所かな

花の冷えカップ焼きそば湯切りせり

鷹鳩と化して食料品値下げ

行く春のティッシュ配りになつてもいい



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俳句 | コメント(0) | トラックバック(0)2009/03/31(火)10:15

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自己弁護

kasen

Author:kasen
1984 11 生まれる。
2005 03 俳句を始める。
2006 01 炎環入会

好きな食べ物・ラーメン
好きな建物・図書館
好きなのは言葉。

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