例えば泳げさうなほど

鴇田智哉の句集「こゑふたつ」をある方より頂く。
ありがたい。鴇田智哉といえば俳句研究でよく読んだ。
好きな俳人の一人。
句集はどこまでも鴇田智哉という感じで、
把握というものについて、少し考えが及んだ。少しだけどね。
俳句を作りたくなった。



例へば泳げさうなほど   西川火尖


短夜の丸く広がる文房具

ほうたるも文字を書けないではないか

トマト喰ひ終はれば顔の持ち上がる

夏負けと共に拡大鏡はあり

また蜘蛛の飛びつく夜やすりガラス

梔の同性愛の兆しかな

音楽の夏野へ錆びし傘ひらく

夏葱の至るところに貧富かな

地に置けば最も遠し蛍籠

どくだみに任せたくなる児童かな


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作品 | コメント(1) | トラックバック(0)2009/06/28(日)11:01

コメント

ほうたるとトマトと夏ネギと蛍籠がいい。ただそう思うだけですが。

2009/07/07(火)12:01| URL | 屋根裏のスラムダンク #- [ 編集]

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kasen

Author:kasen
1984 11 生まれる。
2005 03 俳句を始める。
2006 01 炎環入会

好きな食べ物・ラーメン
好きな建物・図書館
好きなのは言葉。

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