七光年

もうすぐ高校の部活のOB戦がある。
その日はなんとか一日だけ休みで、短いけど帰京できそう。
高校卒業から七年、実家をいずれは出るにしても、関西を離れることはないと思っていた。
それなのに今は東京で土砂降りのような職を得て暮らしている。まぁそれもどうなるかなんて分かったもんじゃないが。
高校生のころは、部活一色だったように思う。どうすれば弱小卓球部を強くできるか、どうすれば体教に自分たちの存在を認めさせられるか、練習時間、場所の確保に苦心しながらも、メンバーに恵まれて、ある程度の結果を残すことができた。
そのときと比べると、今は時間の流れだけが早くて、何かにしがみついて動けないのに流されている。それだけになっている。
流されてどれだけのものを大事にしなかったか。ちょっと目を覆いたくなる。
一瞬の光陰どころか、七年分の光陰を軽んじてしまった。
光陰矢の如し、光で七年もあれば全天一の明るさの恒星シリウスにも届こうかという、それほどの時間だ。

止まない雨は無いかもしれない。
ただ、雨は必ずどこかで降っていて、
何もしない人間は常に雨の降っている場所へ流されていくんだ。本人はやっとの思いでしがみついているのだが。
今後また七年後が来るだろう。
隣の星にだっていける時間を、無駄にするべきじゃあないと思うんです。

と、突然そういったことを思ったわけではなくて、
このままではいけないなぁとはずっと思っていたんです。
ずっと思っていたくせに何もできてないということは、
これからの人生も推して知るべし、あああ。

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雑感 | コメント(0) | トラックバック(0)2009/07/29(水)11:06

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自己弁護

kasen

Author:kasen
1984 11 生まれる。
2005 03 俳句を始める。
2006 01 炎環入会

好きな食べ物・ラーメン
好きな建物・図書館
好きなのは言葉。

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