暗黒仲間

炎環九月号掲載作品

書庫といふ草いきれにも似たるもの
しばらくは私をなぞる蚊遣かな
扇風機自分いらなくなりにけり
熱帯夜なり水槽の黒き水
夕立の人の匂ひのような列

今回は3ページ目。結構嬉しい。扇風機の句が推薦句になっていた。この手の句を出すのは初めてだったけど、この句のときは受ける会社全て落ちてダーク火尖、ダー尖になっていたので仕方がない。「熱帯夜なり」もダー尖の作。これも推薦句だった。もしや先生とダー尖は気が合うのか。寒太先生もダ・寒太になるときがあるのだろう。二人のダークに乾杯。

添削されていたのはその熱帯夜の句。原句は、
熱帯夜なり水槽の黒い水
黒い→黒き
で、より文語っぽくなった。
五月号の
春雨や梅田に赤き観覧車
も同じように直されていたっけ。
赤い黒いのいの持つ口語の少し割り切れない感じは好きなのだが、(梅田の句は今も赤いがいいと思ってる)黒きは句がしまって、散文っぽさが減ったように思う。

炎環十一月号掲載予定

虫の夜を確かな下駄の堅さかな
銀漢やこの独白の行き止まり
正解は右手檀の実はあげない
月明の魚群崩れてゆくビルは
糸瓜忌の付箋のどれもこれもかな

こうやって書いとかないとどこがどう変わったか分からんしね。
星月夜魚群の崩れゆく我が身
月光や魚群の崩れゆく我が身
月明の魚群の崩れゆくビルは
月明の魚群崩れてゆくビルは
と変遷。
一句目が心情的には一番なのだが、我が身の甘さが気に食わない。
四句目の「て」はあまり使わないようにしてるのだが、これは上手くいったんじゃないかなぁ。

テーマ : 俳句 - ジャンル : 小説・文学

コメント

はじめまして

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No Subject

すみません、間違えて送信してしまいました。
始めまして、小林檀と申します。
以前、炎環に所属しておりました。
現在は、俳句スクエアに所属しております。
とても意欲的に俳句にとり組まれており、大変好感を持ちました。
僭越ですが、わたくしのブログにて、紹介いたしました。
事後承諾で申し訳なく思っておりますが、なにとぞご了承
ください。

願わくば、西川さんがのびのびと活動できますようお祈りしております。
時々立ち寄らせてくださいませ。
では。

はじめまして。

はじめまして西川火尖です。
丁寧なコメントありがとうございます。
炎環つながりなんですね。いやむしろ俳句つながりですね。
先輩ですね。よろしくお願いします。

ブログでの紹介とても嬉しかったです。やっぱりおもろい言われると喜ぶのは関西の血脈でしょうか笑。こればっかりはどうしようもない。
尖も小林さんのブログをリンクに貼らしていただきました。

句会の件、寛也さんから聞かれているとは思いますが、是非参加して欲しいです。

俳句が好きなんで、それに関する言葉も多分この調子(のびのび)で推移していくんだと思います。ただ、やはり上手く(しっかり)詠みたい読みたい書きたいので、小林さんのブログや様々な俳句、言説から勉強(うーんちょっと「勉強」って言葉は抵抗あるけれど)して、そこからの変化もたのしみたいと思っています。

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